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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
Miki Satori
저널정보
아시아테플 Journal of Asia TEFL Journal of Asia TEFL Vol.21 No.3
발행연도
2024.9
수록면
586 - 599 (14page)
DOI
http://dx.doi.org/10.18823/asiatefl.2024.21.3.5.586

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本研究は、学習者の習熟度、認知スタイル、言語適性を考慮し、語彙学習方略が語彙知識に 及ぼす影響を調査することを目的とする。84名の日本人学習者を対象に、語彙学習方略に関 する質問紙調査、言語適性テスト、集団埋没図形テスト、語彙知識テストを実施した。その 結果、学習者の習熟度、認知スタイル、言語適性によって用いる語彙学習方略が異なること が明らかになった。習熟度が高い学習者は間接的ストラテジーをより頻繁に使用し、習熟度 が低い学習者は直接的ストラテジーを多用していた。また、場依存型の認知スタイルは間接 的ストラテジーを介して語彙知識に影響を及ぼした。さらに、習熟度が低い学習者の場合は 、言語適性が直接的ストラテジーの使用に正の影響を与え、間接的に語彙知識に影響を及ぼ すことが示された。本研究の結果は、語彙学習方略と語彙知識が学習者の習熟度、認知スタ イル、言語適性によって大きく左右されることを示唆しており、語彙学習方略の形成と習熟 度との関係において個人差を考慮する重要性を強調している。効果的な語彙学習を促進する ためには、教師が学習者の習熟度、認知スタイル、言語適性を考慮した多様なストラテジー を教えることが極めて重要である。

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